かれこれ10歳の頃から続けて来た伴奏という奥深く面白い職業。。。
上手に伴奏するというのは、一緒に演奏する相手の奏法を完全に把握した上(呼吸、音色、フレーズ作り、癖、舞台上、舞台裏での性格!で相手が一番ベストな状態で演奏出来る様にサポートしてあげられる事であり、本当の意味で極めると言ったらなかなかそう簡単なことではありません。
しかしこの仕事は音楽学校での授業やコンサート、歌や楽器の伴奏はいうまでもなく、オーケストラ等の入団オーディション、テレビ、ラジオ番組、ダンサー、オペラ、映画音楽、芝居等のバックミュージックなどありとあらゆる分野で必要とされています。
それにはまず最大限に幅広く全ての時代の音楽とスタイルを正しく知る事、そして基本として
初見能力 / 和声付け / 最低限の即興能力(どんなアクシデントを相手が起こした時の為にも対処出来る柔軟性を持たなくてはいけない為。。。)等が必要です。
やり始めるとまったくきりが無く、いかに音楽を通して人と接する事が私達にとって大切でどんなに素晴らしい事かというも学ばせられます!!!
このデリケートな伴奏芸術を志していらっしゃる方、極めたいのにどうしてよいのかわからなく、イマイチはかどらないなあ。。。と思ってらっしゃる方、どうぞ私の教えているパリ国立校等音楽院 (CNSMDP) 伴奏科 (Licence) 又はPole Supérieur 93 に是非いらして下さい ! どちらでも同じレベル、人それぞれの希望分野での仕事になるべく早くに繋げる事を目的として指導しております。
入学試験、授業等の情報、伴奏に関するご質問はこちらへご連絡下さい。
又はパリ国立高等音楽院のサイトで仏語でもご覧になれます。CNSMDP Pôle Sup’93